アイスランドにいったらまず押さえておきたいのがゴールデンサークル。
レイキャビークから日帰り圏にもかかわらず、個性的な見どころが集まる人気のエリアです。

絶えず轟音を轟かせるアイスランド随一の滝グトルフォス、天高く吹き上がるゲイシール間欠泉、地球の割れ目がを歩けるシンクヴェリトル。この3か所はアイスランドを訪れた人がまず訪れる場所で、圧倒的な人気を誇るこれらの観光地を巡るルートは、王道観光スポットという意味からか、「ゴールデンサークル」と呼ばれています。

また、これ以外にもヘトルスヘイジ地熱発電所やシークレットラグーンなど見どころは多数ありますので、時間があれば是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

グトルフォス

アイスランド語で「黄金の滝」と呼ばれる美しい滝。日の光を受けた滝が黄金にか焼いて見えることからこの名がつけられたといわれています。幅は70m、落差は32mあり、天気がいい日に訪れると虹がかかっていることがあります。

グトルフォスは、レイキャビークから近いこともあり、数あるアイスランドの滝のなかでも最も多くの人が訪れる滝です。 そんなアイスランド随一の滝であるグトルフォスですが、実は一度なくなりかけたことがあります。

20世紀の初頭にイギリスの企業がこの滝一帯に水力発電所を作る計画が持ち上がり、滝はダムに沈んでしまうかもしれませんでしたが、滝の近くに住んでいたシグリットという少女が発電所を作るのであれば、滝に身を投じるとして中止を迫りました。結果として、企業の資金難などもあり、発電所計画はとん挫しましたが、少女の功績をたたえ、滝つぼの横には彼女の銅像が立てられ、今も滝を見守っています。

また、グトルフォスの水量は毎秒平均140トン、雪解け水が集まるときには2000トンにまで及び、その光景は圧巻の一言。アイスランドの自然が持つスケールの大きさを感じさせてくれるスポットです。

Gullfoss

Gullfoss

Gullfoss

<場所>

 

ゲイシール(ストロックル間欠泉)

ゲイシールはアイスランドを代表する間欠泉です。ゲイシール間欠泉の中で、最も迫力があるのが、グレートゲイシールと呼ばれる間欠泉で、噴き出す熱湯の高さは60mにも及びます。

しかし、13世紀から活動していたグレートゲイシールは20世紀初めごろになると、地下水路に堆積物がたまってきたためか、徐々に活動が鈍りはじめ、1916年にはほとんど活動を中止してしまいました。
2000年に起きた地震をきっかけに活動を再開していますが、1日に3回程度であり、旅行で訪れる中で吹き上げるところを見る機会に遭遇することはほとんどできないでしょう。

現在、観光のメインとなっているのは、同じ公園内にあるストロックル間欠泉。高さは約20mとグレートゲイシールの1/3程度ですが、5~10分に一度噴き出すため、限られた観光時間の中でも何度も見ることができます。20mとはいえ、噴出する瞬間の水面の盛り上がりや熱湯が湧き出したあとの湯気は迫力満点で、楽しむには十分といえます。

GEYSIR?

Geysir

Geysir

Geysir

 

シンクヴェトリル国立公園

シンクヴェトリルはアイスランドでは希少な世界遺産の一つであり、地球規模の自然現象を目の当たりにできる場所です。
シンクヴェトリル付近は、通常、数千メートルの深い海の底にある、大陸プレートが互いに引っ張り合っている場所である海嶺と呼ばれるところが地表に乗り上げている大変貴重な場所です。
東にユーラシアプレートが西に北アメリカプレート広がっており、それらが引っ張り合てできるギャウという大地の割れ目が崖として観察できます。アイスランド国内でギャウを見ることができる場所はいくつかありますが、シンクヴェトリルのものが最大規模で、割れ目の底を歩くこともできます。

また、シンクヴェトリルは世界最初といわれる民主議会である『アルシング』が開かれた場所でもあり、アイスランドの歴史上で重要な場所でもあります。現在の国会は首都のレイキャビークで開催されていますが、その名称は『アルシング』であり、人々のアルシングに対する愛着が伝わってきます。

なお、観光にあたって、通常はそのギャウにそって歩くツアーが一般的ですが、ダイビングも体験できるツアーもあります。
アイスランドでしかできない地球の割れ目でダイビングに是非挑戦してみましょう。

Đingvellir National Park

Đingvellir National Park

 

ヘトリスヘイジ

火山活動が盛んなアイスランドには、その地熱パワーを生かした発電所がたくさんあります。
数ある地熱発電所の中で、その最大の施設がヘトリスヘイジ地熱発電所で、首都レイキャビークに電力とお湯(温泉)を供給しています。
地下3000mからボーリングによって蒸気を取り出し、近郊から引いてきた水を温めてレイキャビークに温水を供給していますが、火力や原子力に比べ、はるかに環境への負担が少ない地熱発電は、美しい自然をもつアイスランドにふさわしいクリーンエネルギーといえるでしょう。

かつてはゴールデンサークルツアーで訪れる場所でしたが、今は個人で観光するのが一般的なスタイルとなっています。

Hellisheidi

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Hellisheiðarvirkjun / The geothermal power plant in Hellisheiði..

 

シークレットラグーン

アイスランドで初めてという歴史ある温水プールを活用し、2014年にリニューアルオープンした 温浴施設で、野趣あふれる風景で近年人気上昇中のスポットです。

人気観光地であるゴールデンサークルで人ごみに疲れたら、静かで美しい景色と湧き出る温水を眺めながらリラックスした空間を満喫してはいかがでしょうか。

 

Secret Lagoon at Fludir

 

<場所>

<観光情報>
営業時間:5~9月 10:00~12:00 、10~4月 11:00~20:00
休日:無休
入場料:2800kr