海に囲まれたアイスランドにとって、漁業は国の柱となっている産業です。サーモンタラは加工され、日本を含む世界中に輸出されており、世界中のグルメをうならせる食材となっています。また、日本では最近希少となっているクジラ肉も広く流通しており、多くのレストランで食べることができる点も特徴です。

漁業に加えて、牧畜も盛んで、牛肉や鶏肉といった日本で広く流通している肉ではなく、ヒツジ肉馬肉などがアイスランドの主要な食肉となっています。

特に、アイスランドで一般的なのはラム(子羊)肉
夏の間自由に放牧されミネラルをたっぷり含んだ草を食べて育つラムは、日本で食べるラムからは想像がつかないほど臭みがなく豊かな味わいがあります。ローストやスープ、マリネなど様々な料理方法で広く食べられ、地元の人の食卓に並ぶメインの食材でもあります。最高に柔らかく臭みのないラムはアイスランドに訪れたらぜひとも試していただきたい一品です。

アイスランドでは伝統料理としてレストランに並ぶようなものはありませんが、ラムや魚介類などアイスランドならではの新鮮で風味豊かな素材を使ったものこそが現代のアイスランド料理と言えるかもしれません。

 




ラム

アイスランドで肉料理といえば羊肉です。アイスランドでは原則として食用には子羊、特に生後4~5ヶ月のラム肉が好まれて使われており、やわらかくて癖や臭みがないのが特徴です。羊肉というと癖や臭みが苦手という方も多いと思いますが、アイスランドのラムは羊肉に対する認識が変わるほど極上の味わいです。
ブランド肉として世界でも有名なのですが、世界の流通量の約1%しか占めておらず、なかなか手にはいらないことから、「幻のラム」とも言われています。
アイスランドに来たら是非食してみましょう!

 

 

 

 

 

 

クジラ

アイスランドの肉といえば羊肉が有名であることは上述の通りですが、もう一つ、アイスランドならではの肉といえばクジラ肉です。アイスランドは日本と同じ捕鯨国で、スーパーマーケットでも水揚げがあれば生肉を、そうでなければ冷凍肉を売っています。レストランではステーキとして食べるのが一般的で、臭みを抑え、柔らかく仕上げられているので、クジラ肉が初めての方でも食べやすいでしょう。

 

 

 

 

 

 

馬肉

アイスランドの馬肉は、アイスランディックホースと呼ばれる馬を食用として使っています。新鮮な馬肉のうまみを満喫するために生で食べる馬刺しがおすすめですが。豪快に大きく切って鉄板で焼くスタイルも人気があります。
余裕があればどちらも試していただきたいです。

 

 

 

 

サーモン

アイスランド近海で取れたアトランティックサーモンは脂がのっていてとても美味しい。ソテーにして食べるのが一般的ですが、、マリネにもよく使われています。アイスランドに来たらサーモンは確実に押さえておきたい一品です。

 

 

 

 

ロブスター

アイスランドのロブスターは、アカザエビの仲間で伊勢海老やオマールエビとは違い、ずっと細身で小さめです。しかしその見た目とは裏腹に味がしまっていて濃厚な海老の風味を楽しめます。素材の味を楽しめるグリルで食べるのがおすすめです。

 

 

 

 

タラ

スペインやポルトガルで食べられる塩ダラ、干しダラはほとんどがアイスランド産。かつてはイギリスと漁業権を争ったほどの重要な海産物なのです。アイスランドでは燻製やソテーなど生も食べますが、ジャガイモと合わせて食べるのがアイスランド風です。
アイスランドに来たら一度は味わっておきたい食材です。

 

 

 

 

 珍味

ハウカットル

Kæstur Hákarl

アイスランドではサメの切り身を発酵させたハウカットルという食品が珍味として人気。やわらかい触感で、噛めば噛むほどうまみが広がりますが、一方で、サメの身はアンモニア臭が強いため、口の中でピリリとした刺激が広がるのも特徴です。。
賛否両論分かれる食材ではありますが、是非挑戦してみてください。

 

 

ハルズフィスクール

Hardfiskur

タラの生魚を陰干ししたドライフィッシュです。
アイスランドではおやつやおつまみとして親しまれています。
これ単体はとても淡白な味わいなので、バターなどをつけて食べるのが一般的なスタイルです。